9月勉強会の開催ご報告です。
今回のテーマは「ストレングスファインダー®」です。
ご登壇いただいのは、私の友人である中山晴菜さん。
初めてのセミナー登壇なのに、とてもわかりやすく、いい雰囲気で進めていただきました。
実は、少し心配ではあったのですがそんな心配は最初の1フレーズで吹っ飛びました。
さすがに、本職のクラウドサービスにおいてエバンジェリストとして活躍されているだけのことはあります。
彼女自身、ストレングスファインダーのTOP1の資質は、「ポジティブ」。
そしてTOP5が「コミュニケーション」。
資質を強みにして生きていらっしゃいます。
ストレングスファインダーというのは、アメリカのギャロップ社がライセンスを持っているオンライン診断テストです。
開発者は「ポジティブ心理学の祖父」と言われるクリフトン博士で、「クリフトンストレングス」とも呼ばれています。
人間は本来すべての人に資質(才能)があり、その資質を内在して生活しています。
その資質を強みに変えて生きることが大切であると考えています。
これはポジティブ心理学にも通じる考え方です。
その強みはそれぞれ一人一人違います。
強みを生かすためのご自身の資質を明らかにするためのツールだと思っていただければ結構です。
欠点を克服することよりも、自分の強みを認識して活かす方が、仕事や人生においてより変革をもたらすことがわかっています。自分の強みを毎日活かしている人は、仕事にエンゲージしている確率が6倍、QOL(生活の質)が高いと回答する率が3倍になると言われています。
177問からなる設問を20秒以内に回答します。
20秒過ぎたら次の設問に進んでしまいますのでご注意を。
是非お時間の余裕ある時に行ってください。
177問回答すると、
自分が本来持っている資質を34種類あるものから強いもの順にみることが出来ます。
34種類の資質の組み合わせが同じ順位になることはほぼありません。
TOP5の資質すら同じ順位になるのは3300万人に1人です。
ちなみに私のTOP5の資質は、
最上志向
共感性
ポジティブ
未来志向
成長促進
です。
実はこのTOP5の資質は、自分のことを少しでも理解し生かして行動している人は、当たり前として捉えることが出来ます。
受けた結果は、「そうやろな。」
程度です。
しかし、もし10年前にこのテストを受けていたら、「意外な結果」と感じたに違いありません。
だって、マネージメント失格、部下の育成が全くできない人というレッテルを貼っていましたから。
びっくりです。
そして今回、このセミナーを開催にするにあたって34種類のすべての資質を明らかに出来るアクセスコードを購入しました。(39.99$、約4.400円で購入できます。)
それを見てもっと深く自分の資質を知ることが出来ます。
が、最初は書籍を買って見れるTOP5の資質を徹底的に読み、自分の行動や日々の思考に当てはめてみて確認されることをお勧めします。
34の資質を見るコードを購入すると、自分だけの資質をガイドしてくれています。
また日々の行動にどう生かすかというヒントもいただけます。
例えば私のTOP5の資質に対する私独自の強みの元を明らかにしてくれます。
自分の強みにスコープし、それを徹底的に伸ばしていこうする力(最上志向)
人の感情に共感し人を洞察する力(共感性)
目に見えなくても意味のある視点を大切に人生の質を評価し、人から人へ伝播するエネルギーと熱意を持っていて(ポジティブ)
未来を描く力があり、その力をほかの人に触発させ促していく力(未来志向)
他の人の能力開発に積極的に関わりながら、その人の隠れた伸びしろや進歩のわずかな兆し見つけ出す力(成長促進)
皆様もこの「ストレングスファインダー®」を是非受診してみてください。
今回のワークショップでは、明らかになったTOP5の資質をグループで共有し、それぞれの意見を出し合いながら自分の強みを探っていくという方法を取っています。
なぜこの資質が自分にあるのだろうか?
資質が違うと同じ状況において、それぞれが感じるものや発現するものが違うんだ。
など、様々な気づきを得ていただいたようです。
受診された方はその結果をもって公式コーチの方のワークショップなどに出かけて深めてください。
受診しただけでは「ふーん、なるほどね」で終わってしまいます。
大事なのはその資質をどう発揮して強みに変えていき自分の生活の質を上げることです。
最後に私がお話させていただいたのは、
この愛してやまない自分の才能を、行動に移して表現してください。
そしてその強みを発揮している自分を大好きになってください。
ということです。