「資格取ったけど、何をしていいかわからない」
「どうしたらキャリコンの仕事が出来るのかわからない」
僕が、JCDAのウエルカムトレーニングに行ったときに、ご一緒させていただいた方々が口々に言われてた言葉です。
いきなり解決!とはいかないと思いますが、その思いをぶつけることで何かが生まれるのではないか。
そう思ったので、交流会やりましょう!とwellbeingのメンバーに思いを告げました。
そして5月19日の金曜日の夜、運営メンバー6名の白熱したLINE電話での討論の末、交流会をやることが決定しました。
そして何度かオフラインにて、どういう内容でやるかを検討し、準備し、とうとうその日を迎えました。
2017年7月8日(土曜日)
とてもいい会になったと思います。
資格取って何するか?
どうしたらキャリコンの仕事ができるか?
結局、キャリアコンサルタントって何なの?
色んな意見や思いを出していただくことが出来たと思います。
これからもどんどん、イベントを企画運営していきたいと思います。
一部抜粋させていただきます。(2回目ディスカッションのEグループの課題内容です。メンバーでグループファシリテーターの横チンが控えて送ってくれました。)
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Eグループ
■自分の思い描く理想にどうやれば近づけるか?が全員共通のテーマ
⑴資格を活かした仕事をしたいが、実務経験が無い。実際にキャリコンとして実務を積んでいる方に、仕事を見つけたきっかけを教えて貰いたい。
⑵企業側の、キャリアカウンセリングに対する認知がずれているのでは?
企業内でカウンセリングしたことで、人材が離れていく可能性を懸念。
企業側から見た、キャリコンに対する認識を知りたい。
⑶キャリコンです!と事前に明らかにすることで、相手が逆に相談しづらくなる。
キャリコンである、ということはあくまで付加価値であるほうが良いのでは?
⑷持ちかけた相談は、解決して貰いたいと思う人が殆どなので、お金を払って解決するか分からないカウンセリングを受けるなら、占いに行く方がマシだと思われる現実がある。
⑸資格を取ったものの、ピアトレなどへ出かけても結局15分間のインテーク面談までしか経験できない。
部下にカウンセリングをしようとしても、相手がそのつもりじゃないのでうまくいかない。
★学んだ知識を活かしたいのに、その場が無いと感じていたり、充分ではないと思っている。
各々抱える理想と現実のギャップを、どう埋めて行くのか?
そのために何ができるのか?どんな場が必要なのか?
経験者と、もっと交流していく必要があると感じた。
★個人的に…
今まで、仕事としてキャリアアドバイザーをしていたが、結局は会社のためで、これがキャリアコンサルタントの形なのか?と思っていたが、少なからずこちらは、キャリコンとして求職者に接しているため、日々の研鑽になっていると考え直せた。
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と、まぁ色んな意見や思い、課題が出たようです。
僕は気軽に本音を言える会というのがやはり大切だと思います。
心理的安全性。これはGoogleの元人事部門にいらっしゃったピョートルさんの言葉です。
全くその通りだと思います。
日本の会社は色んなしがらみや暗黙のルールが張り巡らされていて、発言する前に会社のルール、部門のルールを自分でチェックしてから、そして自分に害の及ばないことを確認してから発言する。
そんな事をしていても、何の発展もない。
少なくとも、僕はこの交流会で、それは担保したかったことです。
色んな価値観を持った人が色んな背景と様々な思い、そして課題を持っています。
それをみんなで共有することで何かの思いが芽生えるのではないかと思いました。
さて、参加された31名の方はどうでしたでしょうか。
何かに気づかれた方は、その初めの一歩をすぐに出していただくことを願います。
僕は、まだまだ固まっていない「結婚キャリア」に向けて準備しています。
近いうちにイベントの案内を送ることになると思いますので、よろしくお願いします。